中小企業金融円滑化法案

「中小企業金融円滑化法案」が衆院財務金融委員会において与党の賛成多数で可決しました。

 亀井大臣のパフォーマンスばかりが強調されていますが、年末の資金繰りがひとつの山場になっている中小零細企業にとっては、歓迎すべき動きなのではないでしょうか。

 この法案は、立教大学の山口教授も、いろいろ議員先生にレクチャーされたようで、中小企業の立場に立った配慮が成されているようです。

 「リスケしたら、新規の融資受けられないじゃないか」とか「金利が上がって帰って首絞めるんじゃないか」、など、経営者は不安を持っています。

 このような、取り除くような施策や指針を金融機関側に求めていますし、アセスメントもするようです。

 わたしもこのところ、訪れる金融機関の担当者とこの話をしていますが、やはり金融機関側にはぎりぎりまで情報は行かないようで、戦々恐々という感じです。

 当たり前ですが、全ての経営者を救う訳ではありませんので、「経営計画書」があることは必須ですよ。

 今日のひとりごと
・うーんまじめな話
・自助努力も必要
・まず最初に何をやるか(ベイビーステップ)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

貧困率

次の記事

病院