復興

先日、社員二名と東北に現地調査に行きました。

宮古事務所に常駐している初見君も合流し、久しぶりに三人で晩飯を食べました。

初見君が宮古に赴任して約1年。
関東から出向いた復興チームに加わる一方で、元々宮古で暮らす地域の人達とも合流を深めているようです。かなり釣りの腕はあげたみたい。[#IMAGE|S1#]

彼の近況を聞きながら、復興の在り方について、いろいろ議論しました。

「復興は進んでいるのか」
よく聞くフレーズで私も良く問われます。

TVで見るように、要所の復旧は出来ていますが、未だ仮設住宅に暮らす人はいますし、防波堤を含めた街づくりは進んでいません。

初見君の話を聞いていると、地元の方々は国や行政が進めようとしている大規模な復興計画を望んでいないように思えます。
すべての地域がそうだとは言えませんが。

百年に一度の津波に耐える防波堤。
どこかの先生が唱える街づくり。
なんていならい。

極論言うと現況復旧でいいと。

高い堤防なんていらない。
逃げるから。
それより避難路整備して欲しい

土地嵩上げしたり、高台に団地作って
大きなスーパー来るより、今まであった魚屋さんで買い物できるようにして欲しい。

何だか我々は地域の人が望んでない事を進めるために東京から来てるのか?
なんてジレンマに陥ったりします。[#IMAGE|S14#]

その一方で
テレビで映らない小さな復旧やコミニュティはあちこちで進んでいます。
もちろん行政からの支援は受けているのでしょうが、結構自力で再生してるのです。[#IMAGE|S3#]

住宅跡地にペンペン草が生えていますが、それも自然の摂理と考えれば長い目でみた再生なのかもしれません。

薬や手術より自然治癒力に身体を委ねる治療法みたいな。

そう考えると
復興は確実に進んでいる。
のだと思います。

短い時間でしたが、これからの復興の在り方と我々の関わり方を考えるいい機会になりました。
これも今年から経営理念に「復興」を入れた影響かな。

初見さん中村さんありがとうございました。

今日のひとりごと
・復興から福興へ
・人と街は自ら育つ

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