吉川市産業振興条例

我が吉川市も振興条例の制定に動き出しました。

中小企業振興条例の制定は私が所属している中小企業家同友会が推進している運動の柱であり、自社が存する自治体での条例制定の動きは嬉しい限りです。[#IMAGE|S164#]
この度、吉川市の産業振興条例検討委員会が立ち上がり、レフティ社長も委員会メンバーに選ばれました。[#IMAGE|S101#]
と、ここまでは想定内でしたが、何と委員長の大役を仰せつかりました。[#IMAGE|S105#]
かなりの重責ですが、そこはNoと言わないレフティ社長。良い経営環境を作るために頑張る所存です。
中原市長は、他の自治体に多く見られる形骸的な条例を作るつもりは毛頭ありません。
第1回の会合でも、市長は市政の基本理念やあるべき姿、現実的な市の産業の実情を説明するとともに、産業振興の必要性にまで踏み込んだ問題提起を行ないました。
市長の考えを伺っていると、単なる自社や業界、更には中小企業の経営環境のみを考えている自分の器の小ささを痛感してしまいます。
何の為の条例制定なのか?
地域に暮らす人々の幸せ、生産者と消費者の幸せ、地域の未来の為に行政と事業者で出来ることは何なのか?
市長の方針を聞いていると、市民優先に感じます。
しかし、市民の暮らしに一番近いところで商売しているのは、中小企業と言うより従業員5人以下の小規模事業者である。市長の考えは、実に市内の実情を捉えた施策であると逆に勇気を貰いました。
始まったばかりですが、お集まりの方々もさすが諸団体のリーダーだけあってそれぞれに建設的な意見をお持ちです。
「役人が作るつまらない条例文にはしない」と市長が真っ先に言うところがめちゃ面白いですが、我々も当事者意識を持って検討を進めたいと思います。
御指名ありがとうございました。
今日のひとりごと
生きる。
暮らしを守る。
人間らしく生きるための条例

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